ナチュラルチーズ咀嚼所

’’プロセス’’よりも断然’’ナチュラル’’な人の物語

イタリア産ブルーチーズ「ゴルゴンゾーラ・ドルチェ」の味わいと風土に迫る

イタリア北西部ロンバルディア州に生まれたブルーチーズ「ゴルゴンゾーラ・ドルチェ」とは

ゴルゴンゾーラ・ドルチェ

イタリア北西部ロンバルディア州を知る

アルプスのふもと、北イタリア平野の中央に位置。平野と丘陵、水脈に恵まれた地形。イタリア最大の人口を抱える州。ポー川流域にパダーナ平野が広がる。州都はミラノ、他にもコモ、ベルガモなどの都市があり、観光・体験スポットが充実。商工農業ともに発達したイタリアでも最も豊かな州。面積が大阪府の12倍、人口が大阪府の1.14倍。気候は、典型的な大陸性気候で、冬の寒さと夏の暑さが厳しい。

ドルチェをもっと詳しく

青カビが肉眼ではほぼわからない
種類 ブルーチーズ
産地 イタリア北西部ロンバルディア州
原乳料
熟成期間 最低2-3ヶ月
特徴 ブルチーズなのに甘く、しかし程よい刺激も

上あごと舌ですりつぶしながら溶かすと粘りと甘みがまとわって香りが鼻から抜ける。

艶やかな見た目のドルチェ

チーズ大国イタリア

イタリアでは、料理やデザートに欠かせない存在のチーズ。ピッツァやパスタ、ティラミスなどにさまざまな種類のチーズを加える。日本にも「だし文化」があるようにイタリアの食文化また食卓には「チーズ」が定着しているのだろう。

チーズのみならずエスプレッソやワインが有名なだけにイタリアンからはものすごく高貴な印象を受ける。

参照資料

https://jp.trip.com/travel-guide/destination/lombardy-21188/

https://www.pref.osaka.lg.jp/kokusai/koryu/italy.html

最後に

ドルチェもピカンテも双方ともに赤ワインと合わせやすかった。塩気と刺激はピカンテが青カビの繁殖を見てもわかるように強く、やはりドルチェは甘みがあってこれまた面白い。どちらも好きだしおいしいからリピートするのは間違いない。ただそのまま食べる以外のアイデアが脳裏に浮かばないから初心者なりに楽しんで舌鼓を打ちます。