ナチュラルチーズ咀嚼所

’’プロセス’’よりも断然’’ナチュラル’’な人の物語

種類別ナチュラルチーズ「クリームラムレーズン」は期待値が大きすぎた

旨そうな見た目

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クリームラムレーズン

夕方どきのダイエーのチーズコーナーの一角に見つけてしまった「見た目にも美味しいそうなチーズ」

発酵食品コーナーから一目散にその場所へ向かうと、目に訴えかけていた30%オフのシール。

定価と割引価格の二つを天秤にかけて購入したのは割安な方のレーズンチーズ。

2、3日前から「食べてみたい!」と内心ふつふつとしており、割引シールを見て購入の意志が固まった。

食べたことがないから美味しいかどうかは分からないが、自分にとってはとても美味しそうに見えた。

食べたい理由がもう1つあって、それが「ハイボールと相性が良さそう」っていうだけの理由。

商品名が「サントリーウイスキーローヤル」というウイスキーを祖父から授かり、炭酸水で割るハイボール、そのままショットなど飲み方を変えて堪能しているのだが、香り高いウイスキーだけに食事にも調和するのではないかと考え、このレーズチーズに至った。

これが前出のウイスキーで、アルコール度数は43%。

印象高いのは、メイプルシロップ系の甘い香りの勢いが凄まじい!

ハイボールとして飲んでいると、なぜか勿体無さが脳裏に浮かんだ。

ロックで飲んで本来の味わいを再度体感するつもり。

いざ食べてみると

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見た目はこんな感じ

正直な体感を共有したいので本音で。

期待値が高すぎて、味気なかった

もっと衝撃が走るほどの味わいを求めていただけに興奮度の尻すぼみ感が否めない。

視覚へのインパクトは強いが、味覚へ手渡すとさほどでもないっていうのが体感。

「予告はいいのに、本編はいまいちっていう感じがこのチーズにはあったなー」

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旨そうなのに・・・

じゃあ自分は何に期待を示していたのか。

そこに照準を向ければ自ずと答えが見えるかもしれない。

1分考えて導き出した答えは「レーズンの香りの脆弱さ」

レーズンもっと頑張って

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レーズン越しにハイボール

商品名のレーズンの前に「ラム」と文字を当てるなら、もっと香りが欲しかったのが正直な意見。

これってラム酒に漬けられたレーズンの使用を意味しているよね?

しかし、裏の原材料には普通に「レーズン」としか書いてない。

ラムの文字はなくて、香料とだけ書いてあった。

もしかしてだけど商品名に印字されたラムという文字の正体が、香料という説?

ただ原材料にココナッツがあり、脳は路頭に迷っているよ。

次買うチーズは欧州産かな

なぜなら、添加物がないものを望んでいるし、めっちゃ美味しいから。

これまで食べてきたナチュラルチーズは、どれも美味しくて、食事との相性もハズレがないのが大きい。

100g価格も想定内のモノが多いし、品質認証マークも買いたくなるポイントになっている。

再度、成城石井のチーズコーナーから1,000円未満のナチュラルチーズを探したい。

※上記リンクは「自分が食べたものとは違う」ので誤解なきを